歯科と言えば、むし歯を思い浮かべますが、学問としての中身はものすごくひろいです。

例えばむし歯といっても大学では「歯科保全学」という領域で学びます。歯科の分野ではメインとなります。「補綴学」-これは入歯や詰め物の分野であります。むし歯のとき、歯を削って詰め物をするときのものです。「矯正学」-これは歯並びや受け口といった歯の矯正についてであり、主としてワイヤーなどを使った高度な技術を修得するところです。

「小児歯科学」-名前の通り、赤ちゃんや子どもの歯(乳歯)について学びます。「口腔外科学」-口のけがやインプラントなど、外科的手術や口腔がんといった高度な技術を必要とします。主として臨床に大きくかかわる分野でもあります。また口腔外科学などはさらにこまかくわけることができます。このように口の中といって広く、体全体にもかかわってきますので、最近ではいろいろな病気を知った上での歯科学になっています。

大学でも1年のときから現場に立たせて早いうちから臨床体験をさせるようになっています。以上の学問の中で飛躍的なものは口腔外科の「インプラント」と呼ばれている、人工歯を植え付けるものです。日本は先進国の中では遅れていましたが、今ではトップクラスに属するくらい技術が進歩してきました。高齢化社会を迎えていますので、お年寄りのなかには、このインプラントを希望される方が多いです。そのためこのインプラントの技術を修得する医師が増えています。

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